先週11月13日は、龍馬プロジェクト全国会東北ブロックの研修が仙台で開催されました。
午前中から午後の早い時間にかけて、やしろ仙台市議にご案内いただき、3箇所の視察をさせて頂きました。
まず最初に行ったのが、
地底の森ミュージアム http://www.sendai-c.ed.jp/~bunkazai/~chiteinomori/
学校建設中に発見された富沢遺跡をもとにした、旧石器時代中心のミュージアムで、2万年前の旧石器時代の遺跡面を現地で保存し公開している市の施設です。
2万年前の遺跡をこんな規模で残しているのは世界でもここだけとお聞きして、よくもこれをミュージアムとして残そうとしたなと当時の市長さんを尊敬しました。貴重な体験ができますので仙台に行かれたら足を運んでみてください。
次に行ったのが、
仙台市市民活動サポートセンター「サポセン」 http://sapo-sen.jp/
こちらは全国初の市民活動支援センターで、ビルが丸ごと一棟使われていました。
震災以降に市民の皆さんの地域に対する思いは深まり、市民活動が増えたとのこと。
施設を案内いただきましたが、市民への資料の配布や助成金申請のサポートまでかなり充実したサービスを提供されていて驚きました。
最後の視察は、
せんだい3.11メモリアル交流館 http://sendai311-memorial.jp/
駅の一角に資料が展示してあります。こうして震災の教訓を学ぶ施設があると外から来た我々の記憶もまた呼び起こされ、備えの大切さや自衛隊のありがたみを再認識しました。
夕方からは、
河添恵子先生とメンバーの杉田水脈さんを講師に勉強会を開催。
杉田さんからは、海外視察などの龍馬プロジェクトの活動の紹介と、国会議員時代の活動、そして現在国連などにいって知った世界の情報戦の実体などをお話いただきました。
河添先生からは、グローバス化する世界とその課題についてお話いただき、最後は神谷が司会を務め、女性の視点から見た日本の問題についてお二人にお聞きしました。
2時間はあっという間で、もう少し長めの時間設定がよかったという反省ができました。
懇親会では、参加者の皆さんとの意見交換や、東北のメンバーと今後の活動について話し合う機会がもてました。
文責:神谷宗幣(龍馬プロジェクト全国会 会長)
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