テーマ『シュタイナーから考える憲法と社会の未来』
今回の趣旨
シュタイナーといえばシュタイナー教育で有名ですが、シュタイナーは自らの生きた社会を語っています。
「労働が商品化により人間が歪められている」「人の精神性が軽視されている」「新たな帝国主義の登場」
などの批判は現代社会にも通じます。
また、シュタイナーの思想は近年話題になっているベーシックインカムにも流れていると言われます。
社会が目まぐるしく変わっていく中で、人間が人間らしく生きられる社会の未来は
どのような形をしているのでしょうか。
その時に憲法には、どのような役割が求められるのでしょうか。
今回は、シュタイナー研究家の今井重孝氏を招いて、シュタイナーの視点から
憲法と社会の未来について皆さんと考え、話していきたいと思います。
概要
日時:2017年10月21日(土)13:30 ~17:00
会場:アカデミー文京 学習室B1F(後楽園駅・春日駅・水道橋駅)>> 会場アクセスはこちら
参加人数:50名まで
参加方法:こちらのフォームから申し込みください。>> 参加フォーム
参加費:一般:1,000円/龍馬プロジェクト会員:500円/学生:500円
憲法未来研究会について
憲法未来研究会は、「憲法を通して日本の課題を理解し、
未来のビジョンを考えること」を目的とした有志の集まりです。
詳細は、こちらをご覧ください。
タイムテーブル
13:30~14:00 開場
14:00~15:20 今井重孝氏の講演
15:20~15:30 質疑応答
15:30~15:40 休憩
15:40~16:00 桐山洋平氏の話(意見交換会のテーマ設定など)
16:00~17:00 意見交換会
【今井重孝氏のプロフィール】
今井重孝(いまいしげたか)
1948年生、東京大学教育学部卒。教育学博士。
1979年〜1981年西ドイツ政府留学生としてボン大学留学。
藤野のシュタイナー学園評議員、シュタイナー学校協会専門会員。
研究:ルドルフ・シュタイナーの社会論を中心に進めている。
シュタイナー著、今井重孝訳『社会問題としての教育問題―自由と平等の矛盾を友愛で解く社会・教育論』(イザラ書房)
単著に『“シュタイナー”「自由の哲学」入門』(イザラ書房)
共著に『死生学第三巻 ライフサイクルと死』(東京大学出版会)など。
【桐山洋平氏のプロフィール】
桐山洋平(きりやまようへい)
1991年東京生まれ。八王子育ち。
大学生時代の2011年に中東のシリアへ訪問した際にデモを目の当たりにし、
政治に関心を持ち始める。
2016年から憲法に関心を持ち始め、世界の憲法や日本の憲法に関連する歴史を独学で勉強し始める。
2016年8月に会社を退職後、フリーランスのWEBエンジニアとして働きながら、憲法の勉強を続ける。
2017年2月11日に「桐山憲法草案」を発表する。
2017年4月に「憲法未来研究会」を立ち上げる。
現在は、九州の月刊誌「フォーNET」で憲法に関する記事を寄稿し、
全国で憲法に関連したイベントや勉強会を共催・開催している。
◆主催:憲法未来研究会
(協力)龍馬プロジェクト
(協力)株式会社グランドストラテジー
◆問い合わせ先:憲法未来研究会事務局
kenpou.mirai@gmail.com
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