平成29年12月10日に「北海道ブロック勉強会」を北海道旭川市にて開催致しました。
九州二つ分の面積を誇る北海道ですが、北海道の端から端まで様々な地域からお越しいただきました。心から感謝です。
司会を北海道ブロック長として林が務め、冒頭に神谷会長に龍馬プロジェクトとは?
どんな想いで活動をしているのかについてお話し頂きました。
一部では、〜中国資本による水資源の買収と日本侵略の実態〜と題し
元北海道議会議員 小野寺まさる氏を講師にお招きし、ご講演いただきました。
元北海道議会議員の小野寺まさる氏より、まず広大な北海道の豊富な資源が奪われ始めてから
現在の状況に至るまで実例を挙げながら歴史を振り返って説明し、水資源だけでなく
畑を守ることの重要性を訴え、現行の法律の抜け穴を問題提起し、万が一の有事の際に
大量の食糧が他国へ流れないように、早急に解決していかなければならない等の多くのご示唆を頂きました。
二部では、「生き残りをかけた地方都市こそやるべきこと」〜日本は今こうなっている〜と題し、
慶應大学教授の岸博幸氏を講師にお招きし、ご講演をいただきました。
二部では約120名の方にご来場いただきました。
慶應大学教授の岸博幸氏より、東京オリンピックまでに大胆な改革をしなくては地方都市が
生き残っていくことは厳しいと強く指摘した中で、北海道と北海道の若手のポテンシャルの
高さにも注目し、ポテンシャルを活かすことのできる大胆かつ決断力のある首長の誕生が
地方都市が生き残るうえで重要であるとの訴えを頂き、具体的に地方都市でV字回復を
している実例を挙げながら有意義なご意見を頂き、参加された方へ多くのヒントを頂きました。
また、二部ではディスカッションも行い、パネラーには岸博幸氏と神谷会長、
そして地元北海道議会議員の東国幹氏にお願いし、
コーディネーターに地元経済人を代表して石田慶嗣氏が務め、
〜地方が生き残るために何が必要か〜というテーマで議論が進められました。
それぞれが踏み込んだ話を展開し、会場内では大きな笑いや拍手が何度も起きたほど
盛会なディスカッションとなりました。
最後に神谷会長から閉会のご挨拶。
その場の空気を全て持っていくかのような神谷節は北海道でも健在で、
盛大な拍手を頂き閉会となりました。
今回の研修会を通じて、龍馬プロジェクトの仲間も増え、
北海道においても龍馬プロジェクトの活動を展開していけると少し自信にも繋がりました。
文責:龍馬プロジェクト 北海道ブロック長 林 祐作(旭川市議会議員)
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