福井市の中心部のAOSSA(アオッサ)を会場にて
『日本の可能性を福井で考える勉強会』を開催いたしました。
大雨で足元の悪い中、一般の方々、そして龍馬プロジェクト
イシキカイカク大学メンバー含め計24名の方に参加いただきました。
神谷宗幣会長を講師に迎え
「これからの日本を良くしていくために地方が鍵となる」
という内容を中心にお話しいただきました。
日本の課題は、日本人は世界と比べると視野が非常に狭いこと。
福井(地方)を良くしたいなら、日本を良くしないとだめ。
むしろ地球規模で考える必要がある。
日本の武器は世界からの信頼。
そのポジションを使って世界と渡り合っていくために
先ずは、資源を生かして1.2億人を自給自足できる体制を整えること。
そのためには、地方が優位であり鍵となる。
地方に人口を分散するように誘導、強靭性、レジリエンスを高めていく。
既にこの北陸3県のエネルギー自給率を算出すれば、きっとすごいことになるだろう。
未来の日本を支える子ども達に必要な力とは?
子どもは自然の中で遊び、小さい時にたくさんの愛を受けることが大切。
自分でどうやって社会を生きていくかを想像させ
勇気とバイタリティーを養っていく。
北陸3県は、日本における北欧。
ブランディングがすごく上手な北欧に見習って
北陸をブランディングしていく必要がある。
地方の方が家庭環境、教育環境、生活環境、全ての質は高い。
あとは、仕事だけ。
しかし、コロナでテレワークが進んだことで
地方にいながら仕事ができるようになった。
北陸は、新幹線も通り、今後関西とも繋がる。
コンセプトをもって地域づくりをしよう。
うらやましい北陸を創ろう。
最後に、大人は、社会の仕組みをもっと知るべき。
そして問題意識を持つべき。
昔は何もなかったのに、今は与えられないと何もできない大人が多い。
何もなければ、自分たちで考えて創ればいい。
この発想ができる大人を増やそうではないか。
当初は3月に計画していた当イベントは
新型コロナウイルス感染症の影響で4月延期になり
今度は緊急事態宣言でさらに延期になり
諦めの悪い北信越ブロックは、3度目の正直での開催が実現できました。
今後も、地方から日本を、世界を変えていく、取り組みを実現したい。
文責:北信越ブロック長 小間井 大祐
2024.08.09
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