【政治家向け演説講座】
【メディアに報道されない政治の裏側】
開催日:2020.12.11(土)、12(日)
金沢市の金沢歌劇座を会場に、今年2回目となる龍馬プロジェクト北信越ブロック研修会が開催されました。
ジャーナリストの篠原常一郎氏を講師におむかえして、先ずは11日(土)、12日(日)午前に、「政治家向けの演説講座」が開催され、龍馬メンバーや参政党の皆様に参加いただきました。
冒頭に、「なぜ政治家の演説には誰も立ち止まらないのか」、「政治家のYouTubeのフォロアー数が伸びないのか」、「各地の投票率が下がっているのか」という現状に対し、その答えは、「話が面白くないから、つまらないから」という、私たち議員にとっては耳が痛い、ストレ―トパンチからの演説講座がスタートします。
難しい政治を分かりやすく有権者に伝えることが政治家の仕事であり、伝わらない原因は、すべて「言葉」にあり、有権者を引き付ける演説のポイントを講義いただきました。
その中の基本の一つとして「分かりやすい言葉を使う」という点があります。
難しい言葉が羅列されたスピーチを聞くとき、理解するためにはとても集中力が必要です。ついつい、私たち政治家は、難しい言葉や議会・行政用語を使いすぎていることに気づかされました。
それらを住民が分かる言葉に変換して話すだけで、私たちの言葉は相手にすんなり届くようになります。そして、演説の基本をおさえれば、次は情熱をもって、正しい情報、つまり真実を掴むことが大切であり、確信が持てれば、さらに言葉に力が宿っていくというスキルアップの循環が起こっていきます。
全体講座と共に、翌日には各自伝えたいことを原稿におこし、直接の演説個別指導も行われました。私自身、全体の組み立て方と伝えたいキーワードを散りばめる工夫をするだけど、相手に伝わりやすい演説に修正することができました。
これからの2年間の間に大切な選挙がたくさん行われる石川県。今回学んだノウハウを今後の選挙にも生かしていきたいと思います。
そして12日の講演会『メディアに報道されない政治の裏側』には、足元の悪い中、多くの方にご参加いただきました。
アメリカ大統領選挙における最新状況、真実、裏側、そしてYoutubeで繰り広げられている論争まで、世界の政治について普段聞けない(文章にも起こしづらい)、政治の裏側の話を講演いただきました。
そして、世界の構図の解説や、その世界の現状に対し、日本の政治はどう進むべきかの議論に。世界の中で日本の立ち位置を考え、一番重要である「教育」について、私設の学校がもっと立ち上がることが鍵であること、また、中国企業の傘下になってしまう日本企業が増えている中で、もう一度民間のものづくりを中心に「経済」を立て直すこと、そして新しい菅政権のもとでの「政治」についても、根底にどういうことが世界で起こっているかの現状を把握しないと私たち国民は、特に政治家は行動できないため、しっかりと正しい情報、真実を掴みに行くことなどをお話しいただき、確認し合いました。
最後に、神谷宗幣会長、不破大仁副会長にメッセージをいただき二日間にわたる研修を閉会しました。
文責:龍馬プロジェクト北信越ブロック長 小間井大祐
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