• 2024.08.09
• イベント報告
• 中国ブロック

文責：龍馬プロジェクト中国ブロック長　豊 哲也(大山町議会議員)
場所：岡山県　牛窓町　岡山市吉備津彦神社　吉備中央町吉備高原都市

　二日間にわたり20名を超えるメンバーで勉強してまいりました。初日は龍馬プロジェクトの中国ブロックメンバーでもある杉田水脈衆議院議員に、国政報告会として現在の国際情勢についてお話をいただきました。

台湾有事の際には、流通も止まり、台湾自体よりも日本の方が疲弊するのではないかというお話もあり、「台湾有事は日本有事」という安倍晋三先生のお言葉を具体的にイメージすることができました。

２日目
会場　吉備津神社・吉備津彦神社

朝より吉備津神社・吉備津彦神社を参拝いたしました。

こちらの神社のご祭神は吉備津彦で７代孝霊天皇の息子にあたり、10代崇神天皇も助けた四道将軍でもあり、吉備を平定した桃太郎と言われています。

副祭神には兄弟にあたる８代天皇孝元天皇と卑弥呼ではと言われている百襲姫が祀られています。倭国大乱をおさめハツクニシラスと言われる10代崇神天皇までの痕跡を岡山の地で共有することができました。

 「首都岡山」構想

日本の中でも最も岩盤が強く、震災に対して最も強いのではと言われるのが、岡山県吉備中央町付近で1970年代、県主導で首都移転構想を打ち立てました。

しかし、当時はうまくいかず、限界ニュータウン・消滅可能性自治体に指定されてしましました。その後、移住施策により回復し、今ではもうほとんど売地がなくなってきているほどの状況になっています。

今回、私たちは次の３点において視察して参りました。
吉備高原都市　吉備中央町の施策
1.震災に強いことを打ち出した移住施策
2.産官学連携(Nスクエアを拠点とする）
3.まだ13区域しかない国家戦略特区に指定（デジタル田園健康特区）

　今回は石川会長・後援会長のご厚意もあり、日本のエーゲ海牛窓での特別な懇親会も開くことができました。

今後も中国地方ならではの視察を組んでいければと思っております。

文責：豊 哲也