広島キャラバン&愛媛視察(開催日:24.9.3-4) 文責:足立将一(総務局次長)
9月3日~4日にかけて視察とキャラバンのため広島・愛媛に行ってまいりました。
■9月3日
初日は早朝に大阪を出発し、午前11時から江田島の海上自衛隊幹部候補生学校(旧海軍兵学校)を
隊員さんの案内付で視察させていただきました。
明治・大正・昭和の建物が残る歴史ある施設です。
広瀬武夫中佐や松山真之中将・佐久間勉艇長や山本五十六元帥など名だたる偉人が
この場で学んでいたと思うと身が引き締まります。
様々な施設を見せていただいた後は教育参考館という資料館で学ばせていただきました。
遊就館もそうですが、歴史観を持つ資料館は必ず展示のはじまりは明治維新からです。
教育参考館は海上自衛隊の精神教育、先輩の偉業を偲び、「温故知新」によって
自己修養と学術研鑽を目的として設置されていることからたくさんの将兵の実績や考え方、
遺品や遺書などが残っており、3時間程かけてじっくり学びたい場所になっています。
視察後フェリーに乗り、広島市内へ移動少し時間があったので広島平和記念資料館を見学。
違う目線からの歴史の見方を学んだ後、いよいよ広島キャラバンです。
今回は広島・山口を中心に10名を超える政治家・政治家志望の方々に
お越しいただきました。即日入会を希望される方もおられ中国地方にメンバーが増えました。
■9月4日
2日目は愛媛県に移動し、松下政経塾の第一期生 元衆議院議員の小野晋也先生の
もとへ研修に行きました。
冒頭の2時間半、小野先生がつくられた「志の道」を小野先生の解説付きで
ウォーキングさせていただきました。
12名もの偉人の言葉が彫られた石碑がありましたが、今の私に一番響いたのは
徳増須磨夫先生の『培えば大輪の花ひらく、咲こうとすれば焦らず根を張ることだ』というお言葉。
自分がなすべきことと、現実のギャップに焦っている。今の自分にぴったりです。
その後、さらに2時間小野先生から御講義を受け、
「なりきれる・やりきれる・すてきれる」という言葉をいただきました。
なりきれる
→頭・心・口・行動が一つとなったとき もっとも大きな力を発することができる。
やり切れる
→頼れるのは直感のみ 根底にある信念を貫きとおす
捨て切れる
→自分の事しか関心を持っていない人は本物でない 自分自身の信念を周りにも波及させていく
『人間は生きる意味があると信じたとき強くなれる そして為すべきことは必ずある』
ということなど、哲学や志についてたくさんの事を学ばせて戴きました。
小野先生は定期的に勉強会を開催されていますので、是非ご参加ください。
http://homepage2.nifty.com/oaktree/
翌日は自然栽培の農家での研修があったのですが、私は地元で仕事があり
一足先に帰らせていただきました。
龍馬プロジェクトはキャラバンの前に必ず研修が設定され、
政治家としてたくさんの学びを得ることができるので
是非皆さんも積極的にご参加ください。
文責:足立将一(総務局次長)
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