関西ブロック 第11回関西龍馬塾(開催日:25.2.19)文責:比嘉
日本銀行の大阪支店の副支店長 長野氏をお招きし、
「日本経済の来し方、行く末」と題して講演頂きました。
アベノミクスで日本銀行の名前が出ない日はないほど、
日本銀行の動きが注目されていたこともあり、
多くの方にご参加頂けました。
※内容を抜粋
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一般論として、
景気の先行指標であるアメリカの失業率を見ると、
リーマンショックで上がってしまった失業率が、
3分の1ほど戻ってきている状態。
このまま回復するまでに一般的に2年と言われている。
失業率が回復する過程で日本の経済はプラス効果となるため、
その波を上手く使って、日本も回復していくことが一つのポイントである。
逆に言うと、日本に残されたリミットは2年とも取れる。
その為には、安倍首相が掲げた3本の矢を同時に実行することが重要。
1本だけでは難しい。
政権交代や首相が交代すると、日経平均が上がるのは、
過去にも起きているため、今の状況を楽観視するのではなく、
3本の矢を各界が力を合わせて実施していく必要がある。
気合いを合わすことが出来れば経済は回復できる。
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今回、とても印象的だったのは、
長野氏は本当に気さくな方で、誰とでも同じように応対されること、
そして、日頃から、多くの企業や経営者の方とお会いされておられ、
小さな町工場の話などもあり、非常に精力的に行動されておられていることでした。
見習うべき点がとても多く、
人としてのあり方について、勉強させて頂いたような気がしました。
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