九州ブロックの研修会テーマは、大綱2項目。福岡と対馬研修です!
福岡では、最初に日南市長の崎田氏の講演から。
「日南市のマーケティング戦略」と「若手首長による市政運営の現実(ホントのところ)」を語って頂きました。
若手らしい発想とそれを現実にしていく手法。
どうやって想いを伝えていくのか、巻き込んでいくのか、行政への想いなど、熱い内容のお話でした。
そして、YouTuberのKAZUYA氏。
「ネットでの発信の在り方、そしてブランディング」について。
好きを仕事にできることの嬉しさと、動画作成のテクニックを交えて、どう政策発信に落としていくか、
熱い質疑応答の時間もあり、充実した一日目です。
続いて二日目。対馬へ。
防人の島として、国の国境を守ってきた島として、あるいは交易の島として、市長と当局よりお話頂きました。
続いて、現地のガイドの方に案内され、スーツで(!)で1時間30分ほど登山を。
夜は地元のYEGの方と意見交換させて頂きました。
龍馬メンバーとして一貫していたのは、韓国との交流の是非ではなく、
では日本はどういう対応を防人の島にしていたのかという点です。
戦後という時代の中で、本来は防人の島として発展していたであろうこの島は、
人口が今や半分に落ち込むほど、経済的に苦しい島です。
日韓関係が冷え込む中で、様々な非難や要望があり、
その中でも地域経済として他国との交流を選ばなければならない理由が、そこには存在します。
本来、正しい形であろう、本土と一体となった経済圏、
日本人向けの観光政策の必要性などについて意見交換させて頂き、
やはり若手が政治を動かさねばならないという熱い想いを再度確認して参りました。
内容 【福岡】
・日南市長崎田氏講演
・KAZUYA氏講演
【対馬】
・日韓海底トンネル構想について
・日韓海底トンネルの早期建設を求める意見書について
・仏像の盗難について
・アリラン祭等の交流事業について
・地元ガイドによる現地視察
・地元若者との意見交換
*崎田市長より、講演会の概要をいただきました。
<演題>
“日南市のマーケティング戦略”と“若手首長による市政運営の現実(ホントのところ)”について