日本の戦後教育によって、私たちの思考はいかに洗脳状態にあるのか、
具体例を提示しながらわかりやすくご説明いただきました。
近頃、歴史教育についてはよく言われるようになりましたが、
その陰に隠れて、実は国語教育もずいぶんおかしな状態になっているとのこと。
江戸時代、日本の庶民の識字率は、
諸外国と比較して圧倒的に高く、国際情勢すらも学んでいたそうです。
ところが戦後の日本では、
子どもたちの能力を低下させようと意図しているとしか思えないような自国語の教育をしています。
海外の主だった国では、
自国の神話・宗教・文化・古典について
幼いうちから時間をかけて教育しているというのに、
GHQが日本に指示した教育内容では、
それらが意図的に外されている状態になっています。
小学校における国語教育の占める割合も、
フランスでは67%を占めているというのに、
日本では1~2年生で30%超、3年生以上では30%も切ります。
それだけではなく、GHQは日本の唱歌や漢字にも削除や訂正を加えているとのこと。
徹底的に日本国民が団結し、力をつけることを恐れるかのような教育内容になっています。
お集まりいただいたみなさん、とっても真剣に聞き入っておられました。
また、参加者の中から、松田先生をお招きして勉強会を開きたいと言われる方も出ました。
懇親会でも質問がたくさん出て、
松田さんがお食事をする暇もないくらいでした。
学生や若い経営者、もちろん政治家も集まり、幅広い年齢層で楽しく議論を交わしています!
ぜひぜひお仲間になってください。