≪1月21日東海ブロック勉強会≫
2015年1月21日(水)第8回東海龍馬塾 文責:東海副ブロック長 土屋美佳
「台湾からみつめる日本精神」と題して、
台湾と日本の経営者を結ぶアジアの事業家ネットワーク「APRA(エープラ)」主宰、
また子どもたちに志を持ってもらおうと全国に展開する立志教育ネットワークを創設、
そして、コンサルタントとしてご活躍の、
臥龍先生こと、角田識之さんをお迎えして、
台湾から見た戦時中の日本人と、「日本精神」について学びました。
台湾で語り継がれている「日本精神」とは、
1.高い志を持ち、
2.「私にできること」を見つけ、
3.無我夢中でそれに打ち込み、
4.喜びを周りに惜しみなく与えることができる人。
を指しているそうです。
これはひとえに後藤新平や八田興一などの人格者が
指導者として台湾に赴任していたこと、
また、日本人教師たちが、ゲリラから命がけで台湾人の子どもたちを守るという、
自身を犠牲にして示した姿でした。
まさに龍馬プロジェクトのメンバーが目指す人間そのものではないでしょうか。
とても共感しました。
ですが、現在の日本人はこのような生き方がなかなかできずにいます。
それは戦後教育の問題に関わることですが、
GHQやWGIPなどの問題はまた別の機会に。
実は教育に関して言うと、日本だけの問題ではなく、
現在の台湾では反日教育がおこなわれているため、
数年後の日本と台湾の関係性にも暗雲が立ち込めているそうです。
台湾との交流を深めている神谷宗幣会長も、
その点を大変危惧しているとのこと。
ますます行動する人間が必要になっていると感じました。
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