参加者35名(一般参加者20名)
2016年4月15日(金)9:30-22:00、東海ブロックキャラバンを開催しました。
今回のキャラバンは、「東海の強い経済産業力」をテーマに、視察・研修から
懇親会まで盛りだくさんの内容で、東海の地域力をあらためて実感するものとなりました。
9:30 名古屋駅に集合して名古屋空港(三菱航空機株式会社)へ。
10:00 戦前のゼロ戦誕生の秘話からMRJ開発の苦悩と感動のエピソードをお聞かせ頂いた後、MRJ工場を視察。残念ながら、工場内の撮影はNGでしたが、実際にその現場を目前にすると表現しがたい感動が全身を走ります。国産のジェット旅客機が世界中を文字通り飛び回る日が近いことを実感しました。
11:00 ゼロ戦史料館へ。ここでは、日本人として忘れてはならない史実を、日本人の誇りと悲しみとして痛切に感じられました。すべての日本人がこの資料館を訪れることができるとするならば、自虐的な社会風潮が少しは改善されるのではと、感慨深く観覧させて頂きました。なお、写真は、南洋の諸島に戦後残置されていた実機を復元したものとのこと。
11:50 熱田区のあつた蓬莱軒へ。
今回は東海の経済産業力のテーマの一環として、「名古屋めし」の人気の秘密に迫ることも目的としているため、その代表的な食題であるひつまぶし発祥の名店、あつた蓬莱軒で昼食会です。みなさん、ひつまぶしには食作法があるのはご存知ですか。まずは、おひつの中で十文字切りするのですね。その後四回に分けて別々の食仕方でお楽しみいただきます。名古屋にお越しの際は、ぜひ一度、訪れてください。
13:30 ここまで来たら、熱田神宮へ。
三種の神器(みくさのかむだから)の一つ、草薙剣がご神体として本殿に祀られている熱田神宮。やはり、参道を歩いて進むと、そこはかとない神秘なる力を感じます。これこそが、神道のお導きでありましょう。言葉に尽くしがたい力を感じつつ、いざ研修へ!
14:30 名古屋国際ホテルにて、研修の部スタート
参加者の真剣な姿勢を受けて、講師のお二人も神谷会長も、持ち時間を大幅にオーバーして熱烈な講演をして頂けました。参加者からは多くの質問が寄せられて、関心の高さが感じられました。
<その1> 中部経済産業局 産業部 商業振興室長 片桐祐子氏
地方創生の切り札!~中心市街地活性化と商店街の復活で地域力向上へ~
<その2> 株式会社知多半島ナビ 代表取締役 榊原裕高氏
地方創生のお手本!~サイクルロードで地域の魅力をつなぐ広域まちづくり~
<その3> 龍馬プロジェクト活動紹介 ~キャラバン本編~ 神谷宗幣会長
18:00 矢場とんセントライズ栄店で、懇親会
さすがは、東海のつわものぞろい。一般参加の皆さんも、自己紹介とは言いながら、ここぞとばかりに主義主張の弁論大会になってしまいました。
熱弁を展開するみなさんを眺めながら、明日の東海を考えるひと時に。「これからの日本を変えるのは、東海の俺たちだ!」そんな言葉がこだまする一夜となりました。ご参加頂きましたみなさん、本当にありがとうございました。
文責:東海ブロック長 日高章(大府市議会議員)
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